さる4月25日、バンクの運営委員会ミーティングが行われました。
このとき話された内容は、テスト融資案件を元に『バンクがどこまで関われるか』といった内容や『個人としてどこまで関われるか』といった『どこまで応援できるか』ということから話し合われました。
新しく事業を起こそうとする方に軽い気持ちでも『ここ、こうしたらもっとよくなるんじゃない?』という何気ない一言だけでも融資を受ける立場の方にはずし~んと思い一言になります。そんなつもりがなくてもプレッシャーになってのしかかる。それだけは避けなければなりません。言葉をいろいろ投げかけるにしても相手の方が自分自身で取捨選択できる幅が必要だということを確認しあいました。
また、融資希望者の方はどうしても最初のうちはごく近い身の回りの知り合いになることが考えられます。そうすると『あの人にも貸したい、あの案件にも何とかして貸して揚げられるようにしたい』という心情が働く可能性があることも話し合われました。融資する相手は身近な方でもお預かりしたのはたくさんの方の志あるお金。心情だけで貸し出ししないように一定の“心の線引き”をしよう、という話になりました。
そのほか、融資を希望される方の選考手順の確認もありました。
仮申込―チェック―面談―事業計画―申込書提出(もしくは第三者的な協力者による助言・アドバイザー紹介)―審査委員会
おおぉ、だんだん形が見えてきました。
5月は以下の予定で運営委員会を行います。
5月 9日(土)9:00~12:00
21日(木)9:30~12:00
於:野々市公民館2階第3会議室
いしかわの新しいお金の流れにご興味のある方は是非一緒に参加してください!