<小浦>
本日、「竹の四季」秋元さんに、
50万円の融資金を手渡ししました。
「高木糀商店」さんのほうは、
数日前に、安野さんが手渡ししてきてくれました。
これで、2件の実験融資がスタートです。
融資の実施は、済んでみれば、なんてことはない作業の連続ですが
普通の市民の私たちにとっては、
実際にお金が集まるのか?
借りてくれる人がいるのか?
とんでもなく長い道のりに感じたのが
ついこの間でした。
しかし無事に、すばらしい融資先に
皆さんの志をお届けすることが出来ました。
これからは、NPOバンクとして、
融資先とどんな関わりが可能か
どんな風に出資者の皆さんと問題を共有していけるか
それが課題となります。
明日は定例会議。今後融資先とどのように関わるかを話し合います。
竹の四季さんの場合は、
野菜の産地である内川地区と関わることを通して
いわゆる「限界集落」のことを学んでいけると思います。
高木糀商店さんの場合は、
当主の高木さんの、
「糀文化を次世代に残したい」の思いの一端に触れ
暮らしに糀を取り込むことが出来れば、
と思っています。
これは私個人の気持ちで、
メンバーの皆で話せば、
また違った角度からの提案があると思います。
出資者の皆さんからもご意見お待ちしています。
竹の四季さんは、夜も営業を始めました。おすすめは、『寺田本家」という酒蔵のお酒。日本酒のイメージをがらっと変える、ほんとうにおいしいお酒。夜の営業を始めて2週間で、早くもお酒にファンがついたみたい、と、竹の四季さんが嬉しそうでした。片町スクランブルから少し川下に下がった、「松田産婦人科」のお向かいの、ビルの1階です。営業は夜9時まで。いちどお運びください。(日・月 定休)