山ん中たまご園

堂下慎一郎さん亜、也さん(加賀市)
■ 加賀市黒崎町ヌ100・甲
■ 080・4704・1363

ゲージなしでのびのびと、 地元でとれるものをエサに ニワトリを育てる!
新規就農、養鶏家夫婦の挑戦!

支援金で掘った井戸の調子は?  無事に水は出ましたが、まだ量がすくなくて、水の質が安定するまでに時間がかかりそうです。 平飼い卵の販売はどうですか?  直接買いに来てくださる方が増えて、スーパーに出す分がほとんどない状況です。  1日に100個売れても5000円なので、収入を安定させるために、にわとり小屋をもう一棟増やす予定です。  今後は、6次産業的に広げていきたい。去年引き継いだ海の家「入のや」では、アワビやサザエ、岩牡蠣、岩もずくなど、自分のところで取れるものを出して、もちろん卵も使って、お客様に喜んでもらっています。  WWOOF(労働と引き換えに宿と食事を提供する制度)の契約もして、シェアハウスのようにして、無償の労働力に助けてもらって・・・ といろいろやりたいことがあります!  ここでしかできない体験をしてもらいたい。  また、ここは100世帯しかいない地域なんですが、いまベビーブームで赤ちゃんが5人もいるんです。  でも小学校は廃校に・・・  地域の人には「なんでもするから声かけて」とお願いしていますが、まだまだこれからです。 鶏を皆でさばいて食べる「鶏くらう会」は大反響でしたね  あっというまに予約で埋まりました。最初に手を上げて捌いてくれた女の子はこんな感想をくれました。 「ナイフで血抜きするときに、ごめんっていう気持ちが生まれて手が止まるかなと思っていたのですが、儀式のような感覚で、躊躇するのが失礼なのかもと。羽を剥がす際はありがとうという気持ちが芽生え、細かなところも丁寧に、ひとつひとつが命をいただくための手順でした」  携帯の電波もとどかない山奥の集落(加賀市大土町)を会場に選び、こんなところまで人が来るのかと思っていましたが、皆さんよい時間を過ごされたようです。  これからは、皆さんが自宅で鶏を飼える「庭先養鶏」なんかも広げていきたい。 食用の肉は、人気レストランからも引き合いが来ているので、これからも研究していきたいです。

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