理事がお電話いたします！

出資者・理解者の皆さま 今日はまた寒さが戻ってきた石川県です。 本日はお知らせ３つです。

（１）出資者の皆さまに理事からお電話します
（２）被災地に仕事を作る「仮設でない仮設住宅」
（３）融資先「ジュンノイル」さんより　のお話し

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（１）出資者の皆さまに理事からお電話します ピースバンクは５月から新しい年度です。 出資金をお引き出しになるご予定があるかどうかなど いくつか、理事からお電話にてお伺いします。 その際、出資者の方から運営委員に伝えたいことなど なんでも、お話しください。 出資者は現在、約１２０名で、順番にお電話していくうちに どんなお話しを聞かせていただけるか 楽しみにしています。 （今年に入ってからご出資いただいた方にはお電話いたしません、 ご了承ください） よろしくお願いいたします。

（２）仮設でない仮設住宅 東京に、非営利中間法人「天然住宅」があります。 http://www.tennen.org NPOバンク「天然住宅バンク」が連動して、 日本の森林・林業の担い手・そして住む人、すべてに良い住宅を届ける活動をしています。 今まで良質な木材を届けるパートナーだった 宮城の栗駒林業さんとともに 被災地を支援するために、 くりこま募金を集めています。 どうぞウェブサイトをご覧ください。
今後、「仮設でない仮設住宅」を作る計画を進めているそうです。 これは、地元の木材を使い、地元の大工さんの手で、 伝統的な工法を使った仮設住宅です。 成功すれば、お金を被災地で循環させる取り組みとなるでしょう。 安価で早く建築でき、さらにのちのち組み直して本当の住居に作り直すことのできる構造。 無垢の木を使うので東北の冬でも暖かい・・など 多くの利点を持った仮設住宅となるそうです。 復興の作業が、そのまま被災地での仕事や産業づくりにつながるのなら それが一番いま求められていることでしょう。 ウェブでの発表はまだですが、 出資の募集が始まりましたら、またお知らせいたします。 他にも、岩ガキのネット販売業者さんが考えた仕組みで、 １万円を出すと３年後に三陸のカキが届く （３年間の復旧資金になる）、 など、お金の循環によって復興を目指すアイディアが 生まれているようです。 よさそうなものがあったら、ピースバンクに教えてください。

（３）「パーマ液の話」
前回に引き続き、融資先のジュンノイルさんから、 美容院で使うもののお話しが届きました。
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ジュンノイルでは、この春から新しいパーマ液をとり入れました。今回のパーマ液は コスメ系（化粧品登録）のパーマ液です。 パーマ液には薬事法の登録上大きくわけて２種類あります。一つは、医薬部外品と もう一つは化粧品です。医薬部外品とは、医薬品と化粧品の中間的な分類になり、 人体に対する影響がやさしい物をさします。ですので、化粧品は、さらにやさしい物 になります。 昔から化粧品分類のパーマ液はあったのですが、やさしい分　かかりが弱く、すぐ取れたり したのであまり使われていなかったのですが、最近では美容機器もかなり進歩しまして 化粧品系のパーマ液でも十分いいパーマがかけられるようになりました。 近年、美容業界でも、なるべく髪や人体にやさしい物作りを心がけて作っている 会社も多くなってきていて、これからもっともっとこういった考えのもと作られた商品が 増えていけばいいなーと個人的には思っております。
ジュンノイルＨＡＩＲ　山口　順一
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「医薬品」と「医薬部外品」と「化粧品」 日常的に使っているものなのに どういう区別がされているか それほど興味を持っていませんでした。 下水に流れていくものでもありますので、 これを機に、薬剤の裏側をよく見てみようと思います。

★震災後の、大きな不安や、疑問、 新しい社会の仕組みへの熱望など さまざまな気持ちをシェアできる場を、ピースバンクで準備中です。 またご連絡いたします。

★未来バンク理事長、ap bank 監事の 田中優さん講演会は 石川での全３講演で６００人を超える方が参加されました。 絶望を希望に変える新しい仕組みの提案がいくつもありました。 会場からは大きな拍手が起こりました。 皆さまのご参加、ご協力に、感謝いたします。

（ピースバンクいしかわ　代表理事　小浦）